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トムさん受難の日の巻

  ── 前回から約半年、またトムさんの血液検査です。皮膚の方は、左足のワキ(?)のところにあったカサブタもなくなって、快適だったのですが…。




血液検査結果
検査項目 (単位)基準値
(猫)
検査結果
2006
2/12
2007
2/22
2009
3/19
2009
12/12
2010
1/16
2010
2/28
2010
5/30
2010
11/23
2011
04/29
GPT (ALT) (U/I)肝酵素〜503988523688633387136
ALP (U/I)アルカリフォスファターゼ (※1)〜100<50<50<50<50<50<50<50<50<50
Cre (mg/dl)クレアチニン (※2)0.5〜1.81.11.61.72.02.22.02.12.32.5
BUN (mg/dl)尿素窒素 (※2)7〜25101520389888404534
IP (mg/dl)無機リン2.5〜5.0


3.45.04.23.44.84.7
Glu (mg/dl)グルコース75〜13012410511089931107681115
PCV (%)血球容積比 (※3)30〜454239.531323631353126
II黄疸指数<4<4<4<4<4<4<4<4<4乳び
TP (g/dl)総蛋白6.0〜9.06.07.57.06.06.87.06.86.26.2
Na (mmol/l)ナトリウム144〜160154153154153154154155155156
Ca (mmol/l)カリウム3.5〜5.54.13.63.54.43.63.43.54.14.4
CL (mmol/l)クロール100〜122115112118114117115115118118

※1:アルカリフォスファターゼ:ステロイドによる悪影響があると上昇
※2:クレアチニン、尿素窒素:腎臓機能が低下すると上昇
※3:血球容積比:腎臓疾患の場合、低くなりやすい





  ── 腎不全とまではいかないけど、軽い腎臓疾患。ちょっと気になるのが、貧血気味(血球容積比が低い)なこと。あまり低いようだと、注射漬けになってしまうかも。注射もあまりやり過ぎると、逆に抗体ができてしまって効かなくなるそうだから、注意しないと。
 ちなみにこの後、院長せんせーにニオイ袋も絞ってもらったのですが、トムさん激しく嫌がって、診察台の上で大きいのを漏らしてしまいました。ごめんなさい。




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きょうのびょういん代:
リンコシン100 (30錠)3,000円
プレドニゾロン5mg (2錠)200円
血液検査料6,000円
処置料500円
─────
9,700円





きょうのたいじゅう:どうぶつびょういんの正確なハカリで 3.26kg にゃのら!
きょうのばくだん :レモン大 2かたまり
きょうのかりんとう:1かたまり (こげ茶色いカタマリあり!)+診察台の上で1かたまりぐらい
きょうのごはん  :ロイヤルカナン 腎臓サポート トレイ 200g
きょうのおくすり :リンコシン錠100 0.5錠+プレドニゾロン5mg 1/4錠



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