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六回目の巻

  ── 六回目の点滴。体温が下がってるみたいなことを伝え、量ってもらったら、やっぱり低かった。食欲は、前回点滴までは復活の兆しを見せてたのだけど、ここのところまた下がってるということで、血液検査も実施。心臓音に異常はナシ。




血液検査結果
検査項目 (単位)基準
(猫)
検査結果
06
2/12
07
2/22
09
3/19
09
12/12
10
1/16
10
2/28
10
5/30
10
11/23
11
4/29
11
9/11
12
1/29
12
2/9
GPT (ALT) (U/I)肝酵素
50
3988523688633387136546753
ALP (U/I)アルカリフォスファターゼ (※1)
100
<50<50<50<50<50<50<50<50<50<50<50<50
Cre (mg/dl)クレアチニン (※2)0.5

1.8
1.11.61.72.02.22.02.12.32.52.910.711.7
BUN (mg/dl)尿素窒素 (※2)7

25
10152038988840453479>200>200
IP (mg/dl)無機リン2.5

5.0



3.45.04.23.44.84.77.8>20.0>20.0
Glu (mg/dl)グルコース75

130
124105110899311076811158897103
PCV (%)血球容積比 (※3)30

45
4239.531323631353126241617
II黄疸指数<4<4<4<4<4<4<4<4<4乳び<4<4<4
TP (g/dl)総蛋白6.0

9.0
6.07.57.06.06.87.06.86.26.26.08.27.6
Na (mmol/l)ナトリウム144

160
154153154153154154155155156155153153
Ca (mmol/l)カリウム3.5

5.5
4.13.63.54.43.63.43.54.14.43.95.25.4
CL (mmol/l)クロール100

122
115112118114117115115118118120121114

※1:アルカリフォスファターゼ:ステロイドによる悪影響があると上昇
※2:クレアチニン、尿素窒素:腎臓機能が低下すると上昇
※3:血球容積比:腎臓疾患の場合、低くなりやすい





  ── わずかながら、血液容積比は良くなっている。前回は、蛋白が上がっている、いわば脱水の状態での値だったんだけど、今回はそれが回復していて、血液容積比の方も上がっているので良くなってきているということ。

  ── だけど、問題の腎臓は…クレアチニンがさらに上昇。尿素窒素・無機リンも下がらず。点滴は現在の量 ── 二日に一回 ── では足りないでしょうという判断になりました。ただし、エリスロポエチンの方は、二日に一回のまま。トムさーん。




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きょうのびょういん代:

注射料1,500円
注射料2,800円
血液検査料6,000円
─────
10,300円





きょうのたいじゅう:どうぶつびょういんのせいかくなハカリで 2.58kg にゃのら!
きょうの小さいの :2回ぐらい
きょうの大きいの :0かたまり
きょうのごはん  :ロイヤルカナン 腎臓サポート トレイ 65g

きょうのたいおん :37.3℃



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ミャンミャン | 2012年02月09日 23:29

貧血が少し良くなって良かったですね^^

ただ腎臓がこの数値だと、トムさんかなり身体がしんどいでしょうね…。 

ウチの掛かり付けなら、入院して静脈点滴をするように勧められる数値です。

ウチの子が一昨年 急変してトムさんと同じような数値になった時も入院を勧められました。
でも、ウチの子は入院するとよけいにストレスでフードを食べなくなるので入院を断り、そのかわり、お家で1日2回皮下輸液と、吐き気止めとH2ブロッカーのお薬も注射して、どうにか数値を下げることが出来ました。

体重も2キロを切るとかなり厳しいので、体温も下がっていることを考えると、今が正念場です。

なるべく目を離さないようにして、何かあればすぐに病院へ走れるようにして下さいね。

 


はい、すぐに走っていきます!
車がいま車検でないので、文字通り走っていきます!!

トムさんも、数値下がればいいな!


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