── というわけで、アレルギーの先生に診てもらった。予約の時刻よりもかなり早く着いてしまったのじゃが、前の人の診察が既に終わっていたので、さっそく診察室へ。もちろん、院長せんせーも一緒。

　「こんにちはー。」
　「こんにちはー。」

　 ── 相変わらず、物腰のやわらかい先生じゃ。半年前と変わっとらん。

　「（トムさんをなでながら）はーい、ヒサシブリですねー。一番悪い時期が100だとして、今はどれぐらいですか？」
　「70.......ぐらいかな？」
　「注射を打ってから、症状が悪くなったりしますか？ それとも、しばらく経ってから…、次の注射を打つ前ぐらいから悪くなったりしますか？」
　「4日前に注射打ってもらったんですが、今はそれよりも若干良くなっています。ナメる回数も減ったし、カサブタのあたりも、かなり乾燥していますので。やっぱり、注射を打ってから時間が経つと、悪くなるような感じですかね。」
　「なるほど。今は、0.6ccを1ヶ月毎に打ってるんですが、それ(注射の成分)が1ヶ月もつところまで着ていないんだと思います。本来ならば、次は1ヶ月後なんですが、まずこれを3週間後にしましょう。幸い、次は0.8ccなので、これが1ヶ月もってくれるかどうか、次の経過を見ながら、対応していきましょう。」

　「元々(症状が)100だったのを10ぐらいにして、塗り薬だけで抑えられるようにするのが目標です。やはり、どうしてもゼロには出来ないので。」

　 ── まあ、そりゃそうかもなー。完全に治れば嬉しいけど、そうもいかんのじゃろう。それにしても、アレルギー専門なだけあって、知識が豊富じゃ。院長せんせーも、時々つっこまれていたし。話していても、安心出来るわ。普段も、ずっと診察してくれればええんじゃが、そうもいかんのが残念。やはり、お医者さんたるもの、こういう人じゃないとなー。あ、いやいや、院長せんせーも良いヒトじゃよ（フォロー）。

　 ── きょう、処方されたおくすり。

　 ── おなじみ、ラリキシン錠。

　 ── 整腸剤として使われる ミヤBM錠。主な成分は、乳酸菌。市販されているビオフェルミンSを使うという手もあったのじゃが、そちらじゃと鰹成分が使われているので、（アレルギー反応とまではいかないが、ひょっとしたら危ないかもということで）念のため本品を使うことに（参考ページ）。ちなみに、ラリキシンと違って、ハサミで半分に切っても、破片が出にくい。

　 ── そして、ウェルメイトL3。あごも症状がヒドいことを訴えたら勧めてくれた。元々は点耳薬なのじゃが、あごニキビにも有効とのことで。もっとも、一番効くのはアメリカ製のクレアラシル（日本製のクレアラシルには入っていない過酸化ベンゾイル＝ベンゾイルペロクサイドが含まれている）だそうじゃが。そちらは、個人輸入扱いになるので、院長せんせーいわく、手に入るとしても11月ぐらい.......とのことじゃったんじゃが、家に帰ってから調べてみたら、インターネットではけっこう扱ってるところがあるようじゃな。

■その他、先生から教わったテクニック

　 ── ウェルメイトL3を使った 耳掃除（主演：トムさん）

　 ── ウェルメイトL3を使った あご掃除（主演：トムさん）

きょうのびょういん代：

　 ── 生放送中
　 ── 本日の放送は終了しました。

　　　→【トムさんライブ】

　 ── 次回、減感作療法の注射は10月7日。投与量は0.8ml(60W/V)。

きょうのたいじゅう：どうぶつびょういんのせいかくなハカリで 3.46kg にゃのら！
きょうのばくだん：レモン大 2かたまり
きょうのかりんとう：1かたまり
きょうのごはん：WALTHAM pHコントロール トレイ 285g
きょうのおくすり：ラリキシン 1.0錠 (朝晩0.5錠ずつ)、ミヤBM 0.5錠
きょうのぬりぐすり：プロトピック軟膏、ウェルメイトL3

（わしの）きょうの杏仁アイス：1本

ぬこに関係ないぬた
　 ── クサガメの孵化をライブでやっているというので、すっ飛んで行ってみた。今(22:30)は、殻は破っているもの、まだまだ卵の中からは出てこない。