── 先ほど、トムさんの火葬を済ませ、納骨してきました。場所は、いくつかあるランニングコースの内の一つから近いところです。骨だけになったトムさんを拾ったあとも、まだトムさんがこの世にいないなんて信じられません。きっとまた、会いにきてくれる。そう信じてます。みなさま、ありがとうございました。

　また、落ち着いたら、トムさんのことを書きます。

投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 16:48 | | パーマリンク | コメント (21)

　 ── みなさま、トムさんをこれまで応援してくださいまして、ありがとうございました。きょう(2月17日)、トムさん虹の橋を渡りました。最後に、ちゃんと大きいの(ビー玉ぐらいの大きさだったけど)をトイレの中にしてました。

　最後まで、トムさんはトムさんだったと思います。きのうは、「みや〜お」と弱々しい声で（ヒザに乗せてくれ）とせがんでました。

　トムさん、これまでありがとう。

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 19:57 | 腎臓 | パーマリンク | コメント (22)

　 ── 朝、ふとんの中にいるトムさんを確認する。抱き上げて、一階に連れて行き、ごはんを口の中に放り込む。うまく咀嚼(そしゃく)してくれない。弱ってるようだ。その場に座り込む。わしのヒザに乗ろうとして、イスに飛び上がろうとするも、その高さまで届かず、ひっくり返ってしまう。

　それでも、おしっこはちゃんとトイレの中でやっていた。

　そして、雪の降る中、院長せんせーのところへ。たいじゅうは、3.02kg。自力では食べず、朝晩ごはん1かたまりを口に放り込んでるだけだから、ホントだったら増えるわけがない。点滴を吸収してないのだ。たいおん、33.5℃。今回は、点滴を院長せんせーに任す。吸収されずに体内に残っているので、量は注射2本分。




きょうのびょういん代：

きょうのたいおん　：33.5℃

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 21:09 | 点滴, 腎臓 | パーマリンク | コメント (1)

　 夜 ── 、もうそんなに動けないだろうからと、一階の部屋を暖かくしてトムさんを休ませ、自分は二階の寝室で床に就いた。気がつくと、ふとんの中にトムさんがいた。トムさんは、階段を自力で登り、ベッドも飛び上がって、ふとんの中にもぐりこんだのだ。自分でトイレにも行って、そこで用を足すし、以前のようにイスに上って、そこで落ち着いてるし、少しは回復しているようだ（でも、足下はヨロヨロしてる）。

　さて、いつものように、院長せんせーのところへ。本来なら、きょうは休診日なのだが、とっても優しい院長せんせーのおかげで、特別に開けてもらえる。たいじゅうは増えてる。でも、たいおんは減ってる。「そろそろ、点滴を自宅で打ちたいなーと思うンですがー」「ああ、じゃあ練習してみますか？」というわけで、指導を受ける。なるほど、針はとがった方を下に向けて、まず2ミリほど刺す…と。「ハイ、ここで注射器を少し引っ張ってみます」くぃーっ。「ここで、空気の泡が上がっていったら失敗です」やり直し。やり直し。また、やり直し。結局うまくいかないので、針を刺すところは院長せんせーにやってもらい、今回は注射器を押すところだけ。「まあ、人間の看護師さんでも、最初はうまくいきませんからー」まだまだ、わしには修行が必要である。自宅でやるのは、もうちょっと後で。

　注射器を押してる間、トムさんはプルプル震えながらも、じーっとしていた。「体を押さえなくても大丈夫なもンなンですね」「いや、この子だけだと思います」「そうなンですか？」「三郷から来ているお婆ちゃんなんて、注射三本分打つときは、注射を三本あらかじめ用意して、足で猫さんを押さえて打ってるそうですよ。そうしないと、次の注射を用意している間に逃げちゃうんですって！」へー、なるほど。やっぱり、トムさんはこんなときでもトムさんなんだなー。おとなしいというか、わしの言うことを良く聞いてくれるというか。









きょうのびょういん代：

きょうのたいおん　：35.6℃

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 22:56 | エリスロポエチン, 点滴, 腎臓 | パーマリンク | コメント (9)

　 ── トムさんの容態、かなり悪化しました。




2月13日(月)
　一日中ふとんの中で過ごした模様。トイレにも行けず、ふとんの中で漏らす。血色(鼻の頭)真っ白。点滴・注射三本分。エリスロポエチンも注射。レントゲン・血液検査は、前より悪い結果となるのは行わなくても分かる状態で、かえって体に負担をかけることになるとの判断から実施せず。
　たいじゅう：2.76kg、たいおん：36.0℃。

2月14日(火)
　ときどき自力で姿勢を変えるが、ホットカーペットの上からほとんど動かず。ただ、びょういんに連れて行こうとしたところで、おしっこをじゃーっとし、トイレに向かって走っていって、またじゃーっとやっていたので、いざとなれば動けないわけではなさそう。ついでに？大きい方もビー玉大のを出す。食事はしようとしないので、ポカリスエットを水で薄めたものをスプーンで、いつものごはん(腎臓サポートトレイ)を親指大ほど、口の中に放り込む。まだ、前回のが体内に残っているため、点滴は注射二本半分。心臓音に雑音が混ざってるということで、心臓のおくすり処方。動物用シリンジもらう(2.5ml／5ml)。
　たいじゅう：2.80kg、たいおん：36.0℃。

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 17:45 | エリスロポエチン, 点滴, 腎臓 | パーマリンク | コメント (5)

　 ── 朝、ふとんの中にいたトムさんを触ったら、冷たい！ といっても、本当に「冷たい」のではなく、さわった時の温度が低い！ でも、顔を見たら大きく目を見開いて、どしたの？という顔で見つめてるので一安心。院長せんせーのところへ連れて行く。きょうで、点滴も九回目。体温は 36.9℃、やっぱり低い。とうとう７を切ってしまった。鼻の頭(血色)も白っぽい。今回も、点滴は注射三本分。エリスロポエチンは、きのう打ったのでなし。その代わりに、鉄剤(動物用テツクール)を注射。筋肉注射だってんで、痛いの痛くないの(トムさんが)。思わずトムさん、「はぁーっ！」と耳を立てて怒る。院長せんせーも、思わず腰を引いて「ごめんなー」と謝る。トムさんも怒るだけの気力があるんじゃ、まだ安心していいのかな。









きょうのびょういん代：

きょうのたいおん　：36.9℃

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 20:16 | エリスロポエチン, テツクール, 点滴, 腎臓 | パーマリンク | コメント (2)

　 ── きょうで、点滴も八回目。体温は、また低め。きのうの点滴が、まだ体内に若干残っているようで、結局注射3本分打つことに。いま打っているのは皮下注射だけど、これがもっと症状進むと静脈注射になるんだろうなあ。院長せんせーに聞いてみたら、「静脈に打つとなると、相当悪い状態で、治療するのも入院しなくちゃいけないんですけど、そうするとお預かりしている間に亡くなってしまう場合があります。それは可哀想ですし…」とのこと。院長せんせーとしては、静脈注射はやりたくないようだ。














きょうのびょういん代：

きょうのたいおん　：37.2℃

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投稿者: トムさんのおとうさん 日時: 21:28 | エリスロポエチン, 点滴, 腎臓 | パーマリンク | コメント (2)