おまけのバックナンバー いそぎんちゃくの「からすの仮面」・おまけ 女優「北島マヤ」は実在した！ 2000. 6. 6更新 　ケーブルの時代劇チャンネルで何気なしに昔（両親が）好きだった時代劇「子連れ狼」を見ていたら、「北島マヤ」なる女優さんが出演してました。なんと放送されたのは「ガラスの仮面」の連載以前です！（連載が開始されたのは1975年12月） 子連れ狼 第１シーズン・第４回 「一石橋」 (1973年4月放送) なかなか習字のうまい人が書いたと見える 　宿敵「柳生」を倒すため、旅を続ける刺客・拝一刀（おがみいっとう）。 　ある日、一刀は清吉という男と知り合いになる。しかし、清吉は一刀が柳生の手下ともみ合いになった際、一刀の子供「大五郎」をかばって切られてしまう。「この簪（かんざし）を『おふみ』という女に届けてくれ」その一言を残し、清吉は息絶えた。一刀は清吉が後生大事に持っていた簪を届けるため、怪我を負った体でおふみを探し出そうとする。 さすが「千の顔を持つ少女」、(おそらく)20代後半をも演じるその力は見事 　やっとの思いでおふみを見つけた一刀。清吉が死んだことを伝えるがおふみは取り合わず、幕府の元に一刀を引き渡してしまう。清吉は悪者の一味だったのだ（どんな悪行をしてたのかは忘れてしまいました・スミマセン）。せっかく結婚したのに、家にも帰らずに悪者の一味となってしまった清吉をおふみは心底怨んでいたのだった。清吉は自分のことなど愛していない、高い身分が欲しかっただけだ、そうおふみは思い込んでいた。 　囚われの身から逃げ出し、柳生の手下をも倒すことに成功した一刀はおふみを清吉が眠っている場所に連れて行く。清吉が自分のことを愛していたのだということが分かったおふみは土の前で泣き崩れるのであった。 主なスタッフ・出演者 　原作：小池一雄、小島剛夕（漫画アクション連載） 　監督：高井牧人 　脚本：野上龍雄 　製作：ユニオン映画、スタジオシップ 　主題歌：「ててご橋」バーブ佐竹 　拝一刀：萬屋錦之介 　大五郎：西川和孝 　おふみ：北島マヤ 　（注）第二回が欠番となっているため、本回は再放送などでは第三回目に放送されます。 　「子連れ狼」についての詳細は印玄のホームページ（このサイトについて語っておきたかったこと）をご覧下さい。 　どうやら、この「北島マヤ」という女優さんはちゃんとしたプロダクションに所属して（漫画とはエライ違いだ）、いろいろドラマなどに出ていたらしいです。他にも「この作品で北島マヤを見た！」という情報がありましたら、一報お願いします。 印玄のホームページについて 　実際に行ってもらえば分かりますが、このサイトを作られたご本人は既にお亡くなりになっています。 　しかし、死亡→サイト削除となってしまうのがあまりにも惜しいと、その支援者の方がミラーサイト（こういう場合にこの表現は合わないような気もするが）を作って下さいました。 　その多大なるご尽力に深く感謝し、故人の冥福をお祈りいたします。 　このコーナーへの感想をお待ちしています。差し支えない場合には、このページに内容を載せたいと思います。また、掲示板もご利用ください。

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