1月4日付け朝日新聞朝刊(※)声欄に、14歳の女子中学生の方の投稿が掲載されています。同日付の声欄は「私の一冊」と題した特集で、老若男女の読者からの心に残った一冊にまつわる話を一面にわたって掲載しています。多くが小説で、マンガを取り上げたのはこの方のみ。なんでも演劇部に入ってるそうで、高校の時に演劇部だったお母さまから「ガラスの仮面」を読むことを勧められたそうです。最初は「絵の古さなどから入り込みにくかった」そうですが、「読んでいるだけで体が熱くなってしまう」ほどに夢中になったそうです。こうして、良い作品は親から子へ受け継がれていくのですね。
(※)東京版