ねこのきもちのようなもの

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2006年 7月 6日 (木)

ねこのきもちのようなもの 第三部 #4

 あいつらが野良猫なのかどうかは分からない。仮に野良猫だったとすれば、いったいどこでごはんを食べているのだろう。
 そういえば、ウチの地区にあるゴミ捨て用の物置には、こんな張り紙がしてあった。

 「猫が入りますので、ドアにロックをかけてください」

 あいつらは、ゴミをごはんにして生きてきたのだろうか。




カラーは、さつえいようにはずしただけだってさ!



きょうのたいじゅう:3.5kg
きょうのちいさいの:1かたまり
きょうのおおきいの:1かたまり
きょうのごはん:WALTHAM セレクトプロテイン カペリン&タピオカ 60g
きょうのおくすり:オーグメンチンS 1錠、プレドニゾロン 1/2錠、シメチラン 1/2錠

2006年 7月 5日 (水)

ねこのきもちのようなもの 第三部 #3

  ── 朝。

 いつものように、草木に水をやるため庭に出てみると、二匹の猫がくつろいでいた。





 「や、やあ、こんにちは。」





ノーファインダー撮影
あんた、だれ? それに、いまはあさよ。





 思わぬ展開に、固まりながら挨拶をしてしまうわしを、猫たちは怪しげな目つきで眺めていた。
 ゆっく~りと近づくと、猫たちもゆっく~りと去っていった。





ノーファインダー撮影
おいかけにゃいでよ





 首輪は、してなかったような気がする ── にしては、キレイな猫だった。
 もし、また会えたら、ちゃんと確かめてみよう。





きょうのたいじゅう:3.4kg
きょうのちいさいの:2かたまり
きょうのおおきいの:1かたまり
きょうのごはん:WALTHAM セレクトプロテイン カペリン&タピオカ 60g
きょうのおくすり:オーグメンチンS 1錠、プレドニゾロン 1/2錠、シメチラン 1/2錠





 トムです。
 きょうは、ぼくのしゃしんにゃいの?

2006年 6月27日 (火)

ねこのきもちのようなもの 第三部 #2

  ── その日の朝、目覚めたわしは、いつものように寝室の窓から外を眺めた。
 すると、向かいの家の給湯器の上に、見慣れぬ物体が乗っかっていた。





 (猫だ ── 。このあいだのあいつかも ── 。)

 草木に水をやるついでに、その場所の近くに行くと、猫はまだそこにいた。
 柄も同じだし、同じヤツかもしれない。そいつは、このあいだと同じように不思議そうな顔で、こっちを眺めていた。

 (これなら、近くからの写真も撮れるか ── 。)

 そう思ったわしは、カメラを手にその場所に戻ってきた。すると、そいつは危険を察知したのか、その場所から、ぴゅーっと逃げていった。

 首輪は、してなかった。




無理矢理拡大



きょうのたいじゅう:(体重計修理中)
きょうのちいさいの:1かたまり
きょうのおおきいの:1かたまり
きょうのごはん:WALTHAM セレクトプロテイン カペリン&タピオカ 60g
きょうのおくすり:オーグメンチンS 1錠、プレドニゾロン 1/2錠、シメチラン 1/2錠

2006年 6月26日 (月)

ねこのきもちのようなもの 第三部

  ── その日の夜遅く、久々に夕食を外でとったわしは、家への道を急いでいた。
 やがて、自宅の方に入る路地を曲がったところで、道の真ん中に、なにやら黒い物体があるのが目に入った。

 (なんじゃ、ありゃ!? このままじゃ、轢いてしまうぞ!)

 スピードを落としたわしは、その物体に目を凝らしてみた。
 そいつの正体は、猫じゃった。柄で言えば、キジトラじゃろうか。おとなしく、ちょこんと座っておる。
 わしは、ゆっくりとそいつをよけながら、慎重に車を進めた。

 車庫に車を停めてから、歩いて戻ってみると、そいつはまだそこにいた。

 さすがに、道の真ん中からは移動したものの、端っこの方でじーっとしておる。
 まだ、子供なのじゃろうか。そんなに、大きくはない。トムさんよりも、ふた回り小さいといった感じか。

 (こんな時間に、たったひとりでこんな暗いところに…。すぐ近くで、車もようけ通ってるというのに、大丈夫か。)

 そう思ったわしは、不思議そうな顔でこちらを眺めている猫に、そっと近づいてみた。
 そいつは、ぴゅーっと逃げていった。

 (続く)



クリックで大きな写真
クリックしてにゃ



きょうのたいじゅう:(体重計修理中)
きょうのちいさいの:1かたまり
きょうのおおきいの:2かたまり
きょうのごはん:WALTHAM セレクトプロテイン カペリン&タピオカ 60g
きょうのおくすり:オーグメンチンS 1錠、プレドニゾロン 1/2錠、シメチラン 1/2錠

2006年 4月 3日 (月)

幸せの定義

 ねこのきもちの子育て母さん(怖い)と子供たちを見てると思い出すのが、そいつとその子供たちのこと。小っちゃい子供ってのは、ホントにかわいい。それが集団で渦巻いてるんだから、もう悶絶ものだ。
 もうちょっと大きくなれば、自分で排泄が出来るようになるから、そこらじゅうが SHIKKO だらけになって大変だろうけどね。まあ、それはそれで楽しかったような気がする。
 これから先、どうなるかは分からないけど、みんな(母さん猫も含めて)幸せになってほしいもんだ。



きのうのバックに映っていた写真。

また、「さつえいようにはずしただけ」だって、ひどいよ! にゃ~ん



 実は、きのうからURL欄にアイコンを表示させてるのだが、気がついた人はいるのだろうか? まあ、小ちゃいから、誰も気づかんか(苦笑)。それ以前に、キャッシュが残っちゃってて、まだ表示されてないか(大苦笑)。ま、気長に待ってくれ。



きょうのたいじゅう:3.0kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:WALTHAM セレクトプロテイン カペリン&タピオカ 30g
+ WALTHAM セレクトプロテイン1 ダイエット (パウチ) 100g
きょうのおくすり:オーグメンチンS 1錠、プレドニゾロン 1/2錠、シメチラン 1/2錠

きょうのげろっぱ:0かたまり

2005年 11月25日 (金)

ねこのきもちはわからない

 「そいつ」は、ヒザの上で、ねむってしまうことがあった。
 トムさんも、ヒザの上に乗ることはある。
 でも、ねむることはない。

 「そいつ」は、自分の家の猫ではなかった。だからなのかもしれないが、そいつには構わなかった。いたい時だけ、ここに来ればいい ── そういう気持ちで接していた。でも、トムさんは、自分の家の猫だ。どうしても構ってしまう。だからなのだろう。トムさんは、「寒いから、布団に入っておくれよ~」などと、情けない声でせまる飼い主から、逃げまどってしまう。

 わしは、トムさんに構いすぎなのだろう。
 「そいつ」の時と同じぐらいの域に達すれば、トムさんもヒザの上で寝てくれるのかもしれない。




恐怖の人面猫



きょうのたいじゅう:まだまだ 3.8kg
きょうのSHIKKO:1かたまり
きょうのUNKO:2かたまり
きょうのごはん:いつものごはん 35+30g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒

2005年 11月12日 (土)

そいつのそのご

 久しぶりに車を走らせて、ねこのきもちのようなもの 第一部/第二部の舞台となった場所に行ってみた。


一部加工


 かつてのボロアパートは取り壊され、新しいアパートが建っていた。
 そいつは、どこにもいなかった。


きょうのたいじゅう:きっちり3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒




明日は雨です

2005年 11月 9日 (水)

ねこのきもちのようなもの 第二部 (6)

 「あひゃあひ△□♂1く♀……!!!!???!!!!!!」
 おろかにも、わしはあの時と同じ行動をとってしまった。なきがらを窓辺に置いて、出かけてしまったのだ。


  ── その日の晩、部屋に帰ってみると、なきがらは無くなっていた。
 やがて、いつものように、「そいつ」が部屋にやってきた。子供をくわえてはいるが、数は少なくなっている。
 それからも、そいつは子供と一緒に、わしの部屋にやってきた。時に、本棚の後ろに忍び込んで、わしを困らせながら、子供はだんだん大きくなっていった。普通のキャットフードも食べるようになった。だが ── 、日が経つにつれて、そいつが連れてくる子供の数はだんだん少なくなっていった。
 やがて、そいつは部屋に来なくなった。理由は分からない。窓を開けていても、そいつが来ることはなくなった。


 それから、何週間か経ったある日のこと。同じ階の別の部屋の前にある洗濯機の上に、見覚えのあるヤツがいた。
 「そいつ」だった。


 そいつは、一匹の子供をお腹の上に乗せたまま、こちらを見ていた。「元気だったか? メシは食っとるのか? 他の子たちは?」そいつは、答えなかった。わしは手を振り、その場を去った。


 それから、そいつらに会うことはなかった。


 (完)

うふん



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒

2005年 11月 8日 (火)

ねこのきもちのようなもの 第二部 (5)

 「みぃーーーー! みぃーーーー!」

 「そいつ」の存在が、わしの暮らしに大きく関わるようになってから、数週間たったあの日 ── 部屋に帰ってきたわしを待っていたのは、「みぃーーーー!」という大きな声だった。

 「みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー!」
 その時のわしにとって、聞いたこともない声だった。途切れることなく、「みぃーーーー!」という声が、部屋のどこかから響いている。(何事だ? いったい何なんだ、この声は!? どこから聞こえているんだ??) 声は、オーディオセットのスピーカーの裏から響いていた。

 「みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー! みぃーーーー!」
 そこには、黒褐色の生物がいた。ネズミのような大きさだが、ネズミではない。
 (猫だ! 子猫だ! 赤ん坊猫だ! 生まれたばっかり猫だ!)
 さすがにこのわしでも、出かけるときは窓を閉めている。赤ん坊がいるのに気づかず、窓を閉めて出かけてしまったのだ。

 「ぎゃあああああああああああああ!」
 スピーカーの裏で、一匹の赤ん坊猫が泣いている! どうしたらいいんだ!? お……!? あ……!? △□○×♂♀ふぁ???!!!!!???
 パニックになったわしは、その赤ん坊を窓から入った場所に置き、そのまま出かけてしまった。

  ── 部屋に戻ると、赤ん坊はいなくなっていた。
 それから数時間経ってから、 「そいつ」が、またやってきた。その日のそいつは、口に何かくわえていた。赤ん坊だった。さっき、わしが窓辺に置いた黒褐色の赤ん坊だ。(よかった ── 無事で) よく見ると、口にくわえていたのは、二匹だった。そいつは赤ん坊を部屋に置き、すたすたと部屋を出て行った。

 (おいおい、また置き去りにするんか?)
 しかし、すぐにそいつは、戻ってきた。口には、また別の赤ん坊をくわえていた。

 (全部で…五匹?)
 そいつは、母親だったのだ。運び終えると、そいつは色とりどりの赤ん坊の体をぺろぺろなめ始めた。そんな様子を、わしはそばでじっと見守っていた。
 その日から、部屋に来るのは、「そいつ」を含めた六匹になった。わしは、そいつの子育てぶり、赤ん坊猫の成長ぶりを、いつ"おもらし"をしても大丈夫なように、新聞紙だらけになった部屋で、時に目やにをふき取りながら見守った。

 しかし、この頃のわしは馬鹿だったという他ない。母親がいれば安全という考えは、この世界では通用しない。赤ん坊は、何よりも守ってあげなければならない ── それをまったく理解していなかった。

  ── ある朝、目覚めると、赤ん坊の内の一匹が冷たくなっていた。




まだぁ?



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒

2005年 11月 7日 (月)

ねこのきもちのようなもの 第二部 (4)

 そいつは、他の猫たちとは明らかに違っていた。
 初めてわしの前に姿を表した時もそうだったが、メシに困っている(ようにわしには見えた)。だったら、その面倒ぐらいは、みてやろうか ── そういう気に、わしはなっていた。キャットフードを持って、スーパーのレジに並んだのも、それが理由だった。
 「そいつ」は、次の日もきた。「にゃうぅ〜ん、あうぅ〜ん」と鳴き、なにやらねだるような仕草を見せる。買ってきたキャットフードを皿に入れて出してやった。だが、しばらく匂いを嗅ぎはしたものの、口をつけることはない。(こういうものは食わんのかのぉ) そうは言っても、他に猫に食えるようなものはない。そいつは、少しの間その場に座り、やがて窓からトコトコと出て行った。
 (ひょっとしたら、今はそんなにお腹が空いてなかったのかもしれん) そう思ったわしは、キャットフードの入った皿を、開けっ放しの窓から入ってすぐの場所に置いておくことにした。 ── 翌朝、皿を見るとキャットフードはなくなっていた。
 その日の晩も、そいつはやってきた。
 キャットフードを出してやると、味を覚えたのだろうか、匂いをかいで確かめることもなく、一目散に食いついた。食べ終わると、そいつは部屋の中を探検し始めた。ひとしきり歩き回り、そいつはオーディオセットのスピーカーの裏で腰を下ろした。どうやら、そこがお気に入りのようだ。(こういう動物は、せまい場所が好きなんかな) そんなことを思いながら、わしはそいつを相手にすることもなく、しばらくそのまま時間を過ごした。
 寝る時刻になっても、そいつはまだそこにいた。「もう寝るぞ。」しかし、動く様子がない。まぁ、どうせいつも窓は開けっぱなしだし、出て行きたくなれば勝手に出て行くだろう。そう思ったわしは、そのまま布団を敷いて寝た。
 朝になると姿を消し、夜になるとやってくる ── そういう日が続いた。しばらくすると、そいつは、わしのヒザの上でくつろぐようになった。そのまま寝てしまうこともあったので、(トイレに行きたいなぁ)と思いながら、我慢することもしばしばだった(結局は、「ちょっとトイレへ行かせておくれ」と言いながら、どかせるのだが)。


 そして、何日か経ったある日のこと ── 。



なめなめ
だから、ワシの話をしろと言っとるのに



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:2かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒
きょうのげろっぱ:1つ



ごはん
一日分70gが、12時間経過でこのありさま…。良いのか、トムさん。
まさか、ハムスターみたいに口にくわえて巣に持って行ってるとか……、それはないか。

2005年 11月 6日 (日)

ねこのきもちのようなもの 第二部 (3)

 そいつは、前の日と同じように「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん」と鳴いていた。他の猫がいないせいか、飛びかかってくることはないものの、わしの前にちょこんと座り、がんとして動く様子がない。
 (エサをねだってるのか? う〜ん。何か、食べるものあったっけなぁ〜?) 冷蔵庫の中を見ると、朝飯用にいつも買っていた"めざし"が一匹だけ残っていた。持って行くと、そいつはそれをひとしきり見つめた後、一目散に食べつくした。
 食い終わった後も、そいつはその場に座ったままだった。
 昨日は、食べ終わるのと同時に、そそくさと席を立ったくせに。お前が欲しいのは、メシだけじゃないのか。
 「なあ、どうしてお前はそこにいるんじゃ?」 話しかけてみた。だが、そいつは答えない。ひたすら「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん」と鳴くだけだ。
 「メシは、もう食い終わっただろう。それとも、まだ足りないのか?」 「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん。」 「お前は、どこからきたんじゃ?」 「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん。」 「どうして、わしのところに来たんじゃ?」 「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん。」
 そんな、会話と言えるか分からないような会話が続いた。時間にしてみたら、5分かそこらぐらいだったかもしれない。だが、その時のわしには、1時間以上に感じた。

 翌日 ── 、スーパーで買い物をしていたわしは、キャットフードを手にしていた。



たそがれ
ここは「トムさんのきもち」ではなかったのか……



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒

2005年 11月 5日 (土)

ねこのきもちのようなもの 第二部 (2)

 (きっちゃない猫じゃなぁ〜) それが、そいつを見た時の第一印象だった。
 茶色とも緑ともつかない地に、黄色や黒いシミ(ブチというべきじゃろうが、この時にはシミにしか見えなかった)があちこちにある。それが「サビ柄」という由緒正しい柄?だということをわしが知るのは、かなり後の話じゃった。
 そいつは、後からやってきたにも関わらず、他の猫たちをかき分けて割り込み、ひときわ大きな声で「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん」と鳴いて、魚に飛びつこうとしていた。
 あまりの傍若無人ぶりに、他の猫は圧倒されたのか、とぼとぼと帰っていき、いつしか部屋の中には、そいつだけが残った。(あげるつもりじゃなかったんだがなぁ〜) そいつは、翌晩のおかずになるはずだった魚をむしゃむしゃと平らげ、何食わぬ顔で出て行った。

 翌日──、そいつはまたやってきた。



オーブントースターの前



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:2かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒



昨日の場所は、もうカサブタになっていて、あまり広がってる様子はない。とりあえず、カラーは着けないでおく。

2005年 11月 4日 (金)

ねこのきもちのようなもの 第二部

 ボロアパートに住んでいた○年前──
 恐怖の夜を味わってから、一週間ぐらいたったころじゃろうか。いつものように窓を開け、わしはのんびりとテレビを見ていた。すると、その窓から黒い猫が、のそぉ~と部屋の中に入ってきた。

 「何だ、チミは! 人がくつろいでるときに!!」 なんてことを言ったところで、猫に通じるはずはない。だが、せっかくやってきてくれたお客さんじゃ。無下に追い出すこともなかろう。
 「よお来たな、まぁお茶でも…。飲むわけないか。もっとも、お茶なんてしゃれたもんは、このウチには無いがな! ぶははははは。ぶははははは。ぶはははははははははははははははははははははは。げほほ。」
 おもむろに立ったわしは冷蔵庫に向かい、翌晩のおかずにする予定だった魚を取り出した。
 「ほぉ~れ、うまそうJARO。欲しいか? 欲しいか? 欲しいかぁあああ?」
 魚をぶら下げて上下に動かしてやると、黒い猫はまるで水族館のアシカみたいに後ろ足で立って、飛びつこうとした。
 すると、騒ぎを聞きつけたのか、シマシマのやら、こげ茶色のやら、白地に黒ぶちのやら、次から次へと色んな猫が窓から入ってきた。
 「ふははは、千客万来じゃわい。」

 その中で、ひときわ高く「にゃうぅ~ん、あうぅ~ん」と声を上げるヤツがいた。



かぶりものではありませんが
少しはワシの話もしろ



きょうのたいじゅう:3.6kg
きょうのSHIKKO:1かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒

右脇腹に、べろべろ舐めて血がにじみ出てる箇所有り(10円玉大)
ラリキシンやめて約一週間だし、また悪くなってしまうのかも
ちょっと様子見て、大きくなるようなら、カラー着ける

はい、少ししたよ

2005年 11月 2日 (水)

ねこのきもちのようなもの (2)





 そいつは、ひとりではなかった。  ふたり…、いや違う。もっと…もっと、たくさんいる! しかも、ものすごい形相で、こちらをにらみつけているではないか!!



きゃああああああ



 (殺される!) 消え入りそうな意識の中で、わしは思った。あたりは真っ暗じゃし、そいつらの顔は良く見えん。それでも、大勢でわしの部屋に窓から侵入し、とんでもないことをやらかそうとしていることは分かる。
 (このまま、わしは死んでしまうのか!) まだ、運命の人にも出会ってないというのに。異性の味も知らぬというのに(ウソ)。押入れの中のエロ本も始末してないというのに!(これは本当)
 わしは、おそるおそる蛍光灯のスイッチに手を伸ばした。

 「にゃうぅ~ん。」
 なんだ、近所の猫が集団で窓から入ってきただけか。じゃ、寝よっと。
 (第一部 完)



くるくる



きょうのたいじゅう:う〜んと、3.5kgぐらい
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:1かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒


長い間のご愛読ありがとうございました トムあき先生の次回作にご期待ください!!

2005年 11月 1日 (火)

ねこのきもちのようなもの

 今から○年前、ボロアパートに住んでた頃。
  ── ある夏の日のことじゃった。あまり暑いので、わしは窓を開けたまま、寝床についた。一階の部屋だというのに。なぁに、どうせこんな家に泥棒に入るような輩はおらんて。それに、昨日も一昨日も窓を開けたままじゃったけど、なんにも起こらんかった。今日も大丈夫JARO。
 そう思いながらウトウトし始めた頃、何かが動く気配にわしの意識が目覚めた。
 (誰かいる!) 目は閉じたままだった。だが、確かに何かの気配を感じる。(泥棒か?) しかし、恐怖のためか、体が動かない。(泥棒だ! ひょっとしたら殺されるかもしれない! どうぴよう、はろほろひれはれ)
 このままでは、だめじゃ! 部屋の中が、もぬけの殻のようになってしまう前に、なんとかしなくては! わしはおそるおそる目を開けた。
 そいつと目があった。

よこがお よこがお



きょうのたいじゅう:たぶん3.5kgぐらい
きょうのSHIKKO:2かたまり
きょうのUNKO:2かたまり
きょうのごはん:70g
きょうのおくすり:プレドニゾロン 1/2錠
きょうのサプリメント:ダーマキャップ 1粒


トムさんのおみせ
トムさんがおみせをひらきました
あそびにきてね! にゃあ〜ん


トムさんのたいじゅう


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